立秋とは、二十四節気のひとつで、暦の上では秋の始まりを意味します。
2023年の立秋は8月8日から8月22日です。

立秋は、夏の暑さが極まり、秋に向けて季節が移り変わり始める時期です。
立秋以降の暑さは「残暑」と呼ばれ、暑中見舞いは残暑見舞いに変わります。
立秋の前後には大暑と処暑という二十四節気があり、それぞれ最も暑い頃と暑さが峠を越える頃を表します。

立秋には特別な行事や風習はありませんが、旬の食べ物を楽しんだり、暑気払いをしたりすることで残暑を乗り切ることができます。
とはいえ立秋は、暦の上では秋になるものの、まだまだ暑さが続く時期です。
ここでひとつご提案ですが、立秋を自分のアンテナを磨いて季節の変化を感じるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
そうすれば涼しい風が吹き始めたり、ヒグラシが鳴き始めたり、深い霧が立ち込めたりすることで感じる季節の移ろいに敏感になれます。